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自然とともに 人とともに
里山と街をつなぐ。
私と、徳島。
徳島市で生まれ育ち、大学卒業後は家業である自動車事業の会社を継ぎました。
車の仕事に打ち込み、東京や横浜でも働きました。
地元を出て働き、いろいろな経験をして気づきました。
「やっぱり、徳島が好きだ」ということに。
車の仕事を辞めて、阿波の藍染めの虜になりました。
学生時代から続けている阿波踊りにも、魅了され続けています。
テンネンアマルという農園の名前は、故郷への思いを込めて
「天然」と阿部・阿波の「阿」を組み合わせて名づけました。
自然の色
阿波の藍染めに惚れ、自然がもたらす色の美しさに目覚めました。
野菜の色も、藍と同じようにとても豊か。
朝晩で野菜の色は変わり、
色を見れば栄養状態も分かってしまいます。
ほうれん草の緑だって、夏と冬では全然色が違うんです。
「そろそろ土寄せして」「肥料を入れて」と、
野菜たちが多彩な表情で語りかけてくるので、
畑はいつもにぎやかです。
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